子供の虫歯は毎日のおやつや食事のコントロールが大切です。

今回は虫歯になりにくい間食のとり方や選び方についてお伝えします。

●おやつは時間を決めて食べましょう

食事やおやつの後は、口の中が一時的に酸性になりますが唾液の働きで徐々にもとに戻ります。

時間を決めずにダラダラ食べていると、口の中が長時間酸性の状態になるため、再石灰化する事ができずに歯が溶ける脱灰が続くので虫歯になりやすくなります。

●おやつの選び方

歯ごたえのあるものは、よく噛んで顎を動かすため唾液腺が刺激され唾液が分泌することができます。

おすすめはリンゴや柿などの果物です。

他にも食物繊維を含む焼き芋やふかし芋もおすすめです。

●虫歯になりやすいおやつ

チョコレート、キャラメル、アメ、チューイングガム、クッキー、スナック菓子、ドーナツ

歯にくっつきやすいおやつは、砂糖がたくさん使われています。

特にキャラメルは歯にこびりついてお口に中で溶けるまで時間がかかるので要注意です。

食べた後はお口をゆすいだり歯を磨くなどし、おやつを楽しみつつ虫歯予防と両立できるといいですね。