出血するのは、歯ブラシで歯茎を傷つけてしまっているせいだと思われている方も多いと思いますが、健康な歯茎の場合は、歯磨きをしただけで出血することはほとんどありません！

歯磨きの際の出血は炎症によるものが多く、その原因の可能性のひとつとして、歯肉炎や歯周病の症状があります。

歯磨きが不十分で、細菌の塊である歯垢が歯と歯茎（はぐき）の境目に溜まってしまうと、歯茎に炎症が起きます。

歯茎には多数の毛細血管が通っており、歯茎に炎症が起こっていると歯ブラシの刺激などで出血してしまいます。

炎症を抑えるためには、磨き残しなどの歯垢や歯石の除去が必要です。

出血するからといって歯磨きをやめてしまう方が多いですが、それは間違いです！！！

歯磨きをせずにそのままにしていると、余計に悪化してしまいます。

痛くなければ歯磨きは続けてください！

そうすることにより、歯茎が引き締まり出血もなくなってきます！

歯周病は一度進行してしまうと元に戻ることはありません。

歯茎からの出血がなくても、歯周病が進行してる場合もあるので要注意です！

少しでも気になることがありましたらいつでもご相談ください(^▽^)/