唾液の大切さ｜守口市の歯医者なら川上歯科守口市駅診療所

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2022/12/29

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唾液の大切さ

～唾液の大切さ～

○ 洗浄作用

　口の中に残った食べ物のカスや細菌を洗い流します。

○ 保護作用

　口の中の粘膜の乾燥を防いで、化学物質の刺激から粘膜を保護します。

○ 歯質保護作用

　歯に薄い膜(ペリクル)をつくり、酸により歯(エナメル質)のカルシウムが唾液に溶け出すこと(脱灰)を防ぎます。

○ 緩衝作用

　口の中の酸を中和して、元の中性の状態に保つ作用があります。

　酸性に偏っている状態が続くと、酸の影響で歯が溶かされてしまい虫歯になります。

○ 抗菌作用

　侵入してくる菌やウイルスに対して抵抗します。

健康な成人は、1日あたり平均1.0~1.5L（大きなペットボトル1本くらい）の唾液を分泌しています。

唾液の分泌量は1日の中で変動していて、食事時や会話時などには多くなりますが、睡眠中はほとんど分泌されません。

唾液の分泌量が減ると唾液の動きが低下し、口内の細菌の繁殖や、虫歯、歯周病のリスクが上がります。

唾液が少ないと感じた時は、よく噛んで食事をしたり酸っぱい物（梅干しなど）を食べると唾液の分泌量が増えて効果的です。

耳の下のマッサージを試してるみるのもオススメです。

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